玄関に入ると段差なく室内に入ることができます。車椅子でも負担を感じることがありません。広くとった玄関はシューズクロークも備えています。外から車椅子で入って来て、室内用の車椅子に乗り換える動きもできる広さをとりました。玄関ホールにはアール天板のニッチを造作。飾れる場所を造って空間に遊び心を取り入れました。
トイレも車椅子に対応できる広さを確保しました。
手洗い器の背に施主様支給の15cm角のタイルを並べて貼りました。かわいいタイル柄を見つけたので用途選ばずで購入されたそうです。使い方をまかせていただいたので、トイレ手洗い器背面に防水を兼ねてアクセントとになるよう貼りました。
アイアンのペーパーホルダーにあわせて施主様に支給していただいたアイアインのタオル掛は、大工さんに小物が置ける棚を造作してもらいウォールシェルフとして楽しめるよう取付ました。トイレの壁の高い位置にステンドグラスを埋め込みました。日中はホールの明かりとりにもなり夜は電気がついているのがホール側からもわかるという効果もあります。
洗面スペースが施主様のライフスタイルにあった間取りを考えて造りました。洗面台は、浴室・脱衣室に配置する間取りが多いのですがオープンな洗面所スペースとしました。外出先から戻った時にまずは手洗いをする習慣があるので、このような間取りとなりました。既成概念にとらわれず、ご自分たちの生活スタイルを考えて計画することは大切です。
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薪ストーブはご主人様のご要望で設置が決まりました。家づくりのほとんどは奥様にお任せのご主人でしたが、薪ストーブへの思いは強く念願でした。
お引き渡し後に薪ストーブの取り扱い説明を受け、点火しました。ストーブ本体は勿論、炎の燃え方までオシャレに見えます。絵になります。
焼き芋を作る時は、しかっりぬらした新聞紙にくるみアルミホイルでおおってストーブの中に入れるとよいそうです。レクチャーを受けました。焼き芋づくりしてみたいですね